|
この手前の林道が荒れており、車高の低い車はここに入れないので、更に手前に空きスペースを見つけることになる。直ぐ先に、谷川新道の指導標があり、それに従い、伐採地を通り、クワ沢を横切る。樹林帯の急登が待ち構えているのと、登山道の手入れが悪いので、直ぐに下半身はびっしょりになる。標高差500m程をこなすと尾根に出て、傾斜は緩む。
大ベタテノ頭まで時々視界が開け、右手に仙ノ倉山が端正な姿を、と同時に、前方に万太郎山の手前の岩稜が急峻な姿を見せ始める。大ベタテノ頭に至ると、万太郎山への急な登山道が手に取るように確認できる。左手のピークが井戸小屋沢ノ頭で、そこから更に登山道が一直線のように頂上へ突き上げている。
井戸小屋沢ノ頭には朽ち落ちた案内板が設置されており、そこから、固定ロープの張られたザレタ急登を慎重に登ると、今度は岩峰を西から巻く。濡れた草と岩で滑らないように歩を進める。井戸小屋沢ノ頭を過ぎる辺りで、ガスに包まれ始め、以後、展望はなくなる。岩峰を過ぎ、ピークを幾つか登りつめれば縦走路に飛び出す。
谷川岳の縦走路分岐を右にとり、笹の道を数分進めば山頂である。ガスに包まれた山頂は展望はなく、また、6mSSBの無線運用ではアンテナコネクタ部分の断線にて、急遽、ビニールテープで直着けして運用する。
|