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笠丸山 5月14日 2006年


笠丸山
1189mH
群馬県多野郡上野村
神ヶ原(2万5千分図) 万場(5万分図)
N36°06′14″ E138°45′18″

11日に榛名山の居鞍岳に行った時、左肩を亜脱臼してしまい、痛みがまだ残るため、軽いハイキングと言うことで笠丸山に行ってみた。全山のヤシオツツジを期待したが、それほど多くはなく、拍子抜けした感じであった。登山口は住居附(すもうづく)という集落だが、その入口の乙母(おつも)集落から4.5km入る。乙母に対し乙父(おっち)という集落が近くにあるが、以前、30年以上も前に写真を撮っている時に乙父の「おひながゆ」という行事を撮りに行ったことがあった。神流川の河原に円形の石積みのお城を作り、その中で子供たちが遊ぶ神事である。同様な行事は県境を挟んで、埼玉県側にも現存し、文化的に同じ圏域であったことを知らされたことがあった。

笠丸山登山口付近駐車P

国道299号、天丸山への分岐を、更に道の駅「上野」を過ぎると、右手に万場町役場と「笠丸山」の案内道標が見えて来る。それに従って右折し、狭い道にからすぐに万場町役場を左に見送って、直進すると、乙母神社と「笠丸山」案内板にぶつかる。ここから約4kmで住居附の笠丸山登山口となる。登山口のすぐ先の右側に一台だけ停められるスペースがある。


林道・笠丸線登山口

更に、200mほど進んだ左手に簡易トイレもある駐車スペース(二台)があり、そこに停めても良いであろう。また、地蔵峠への登山口の林道・笠丸線の付近の方が多く停められる。今日は、右回りということで、笠丸山2.0kmとある登山口から入った。すぐに二つの石灯篭の間を通って、尾根の急な登りとなる。急登が一息つける段が三段ほどあり、呼吸を整えられる。


南峰下の桟道

ムラサキヤシオツツジが所々咲いていたが、群落ではなく、寂しいようにポツン、ポツンと咲いていた。雨の心配はなかったが、上空はまだ黒い雲が流れ、時折強いか風が吹いていた。上体も使って登るような所もあり、脱臼後の肩に力が入ると、思わず痛みに足を止める場面も何度かあった。やがて、木の桟道から大きく、左に回りこんで、木の根の多い急な斜面を足元を選んで登ると、木の祠のある笠丸山・南峰に出る。咲いているツツジも三本のみで、展望もそれほど良くない。GPSの山頂は110m先を指しており、ここから狭い尾根上の道を数分進むと北峰の笠丸山山頂であった。


笠丸山山頂

三角点のある山頂からはさえぎるもののない展望が得られ、西上州の山並みと奥秩父の山々が見られる。ただ、まだ雲が多く、風も冷たく、無線を一局終えるとすぐに下山した。南峰との間に地蔵峠への道が分かれる。タイガーロープの設置された急斜面を一降りする必要がある。雨上がりのためか、粘土質の滑りやすい斜面で、慎重に下る。下ったコルから左にトラバースして尾根に戻る。


ツツジの道

この辺りから地蔵峠までがツツジの花の道であった。3つほどピークを越えるが、高低差は殆どないのでツツジを愛でながら歩ける。地蔵峠には小さな地蔵尊がツガの木の根元に安置されていた。この峠からスーパー林道、塩ノ沢峠方面に行けるようである。峠から右に分かれて下ると、花の世界は終わり、雑木林の中を下って行くようになる。笠丸林道に出れば、橋の先から車まで戻るだけである。


<コースタイム>

笠丸山登山口P6:20→6:55桟道→7:07南峰→7:15笠丸山7:30→7:59地蔵峠→8:16林道→8:23住居附沢川→8:27登山口P

<GPS情報>

笠丸山登山口 標高790m N36°06′35″ E138°45′47″

<ハンディGPSによる笠丸山ルート図はこちら

「この地図の作成に当っては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平16総使、第420号)」

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