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国道299号、天丸山への分岐を、更に道の駅「上野」を過ぎると、右手に万場町役場と「笠丸山」の案内道標が見えて来る。それに従って右折し、狭い道にからすぐに万場町役場を左に見送って、直進すると、乙母神社と「笠丸山」案内板にぶつかる。ここから約4kmで住居附の笠丸山登山口となる。登山口のすぐ先の右側に一台だけ停められるスペースがある。
更に、200mほど進んだ左手に簡易トイレもある駐車スペース(二台)があり、そこに停めても良いであろう。また、地蔵峠への登山口の林道・笠丸線の付近の方が多く停められる。今日は、右回りということで、笠丸山2.0kmとある登山口から入った。すぐに二つの石灯篭の間を通って、尾根の急な登りとなる。急登が一息つける段が三段ほどあり、呼吸を整えられる。
ムラサキヤシオツツジが所々咲いていたが、群落ではなく、寂しいようにポツン、ポツンと咲いていた。雨の心配はなかったが、上空はまだ黒い雲が流れ、時折強いか風が吹いていた。上体も使って登るような所もあり、脱臼後の肩に力が入ると、思わず痛みに足を止める場面も何度かあった。やがて、木の桟道から大きく、左に回りこんで、木の根の多い急な斜面を足元を選んで登ると、木の祠のある笠丸山・南峰に出る。咲いているツツジも三本のみで、展望もそれほど良くない。GPSの山頂は110m先を指しており、ここから狭い尾根上の道を数分進むと北峰の笠丸山山頂であった。
三角点のある山頂からはさえぎるもののない展望が得られ、西上州の山並みと奥秩父の山々が見られる。ただ、まだ雲が多く、風も冷たく、無線を一局終えるとすぐに下山した。南峰との間に地蔵峠への道が分かれる。タイガーロープの設置された急斜面を一降りする必要がある。雨上がりのためか、粘土質の滑りやすい斜面で、慎重に下る。下ったコルから左にトラバースして尾根に戻る。
この辺りから地蔵峠までがツツジの花の道であった。3つほどピークを越えるが、高低差は殆どないのでツツジを愛でながら歩ける。地蔵峠には小さな地蔵尊がツガの木の根元に安置されていた。この峠からスーパー林道、塩ノ沢峠方面に行けるようである。峠から右に分かれて下ると、花の世界は終わり、雑木林の中を下って行くようになる。笠丸林道に出れば、橋の先から車まで戻るだけである。
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