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天神峠から「天神峠の石灯籠」方面に入り、200mほど進んだ所にヤセオネ峠5.4km道標がある。この道標の右手に広い駐車場があり、車を停める。氷室山まで殆ど土を踏まずに木の階段を使って登ることになる。最初は丸太を組んだ階段だが、崩れている所が多く、大股で登らざるを得ない。すぐに土の登山道となるが、これも100m程で終わり、
木板の階段となる。
登山口から標高差はほんの100m程だが、標高差以上に階段登りに足が覚束なくなるころ、左手に榛名湖が一望できる所に出る。その先で再び土の道となり、氷室山の山名はないが、「榛名山と湖」の案内板のあるピークに達する。GPSだと、このピークから右に10mほどあたり進んだ辺りが山頂であった。ツツジは未だ蕾であった。帰りは、雨で濡れた木板の階段の下りに注意して下った。
居鞍岳へは榛名湖周遊道路から榛名吾妻荘方面に入り、約4km県道28号を下ると、C=41のカーブに至る。カーブの右手にガードレールで道路と隔てられた駐車スペースがあり、そこに車を停めた。居鞍岳からの尾根が県道に落ちる所がこのカーブの先をを回り込んだ辺りである。左に小さな木の山名板「居鞍岳」があるので、そこから山道に入る。
丸太の崩れた階段を100mほど登ると、直進の道と右に山腹を絡む道との分岐に出る。地図では直進の尾根通しの道が記載されているが、藪っぽく、時折ぱらつく雨模様では登る気にならない。地図に載っている送電線が居鞍岳の西側に平行して走っているため、その送電線の巡視路であると踏んで、直進ではなく右の山腹を絡む道に進む。
巡視路らしい、良く手入れされた道は一部ザレて崩れている所もあったが、概ね新緑の中の気持ちの良い道であった。20分ほど進んだ所に、簡易橋に出会うが、その橋の手前の岩の露呈した所で、注意していたにも関わらずスリップしてしまう。左手を伸ばした状態でリュックの肩バンドとの関係でか、左肩を脱臼してしまった。肩が外れた格好で、痛みにしばらく動けなかった。
生涯で始めての脱臼であるが、すぐにそれとわかった。どのように「入れる」のか分からず、また痛みもあって思うように動かせないでいた。リュックを外し、休んでいたが、これでは引き返すしかないと思い、リュックを担ぎ引き戻り始めたら、どういう訳か痛みが和らぎ肩が戻っているではないか。痛みはあったが、引き戻った足を再び巡視路の先へと進ませることにした。
新榛名線16号の東電の黄色の棒杭まで進むと、居鞍岳への道標がありここから左の尾根を登ることとなる。一登りで二基の石祠のあるピークに出れば、緩く200mほど進むと三等三角点のある居鞍岳山頂であった。展望は全くないが、どことなく良い雰囲気のある山頂であった。先の道も藪ではないようで、道筋は付いていた。登り始めの尾根通しの道は先の石祠のピークに出るようであった。
時の経つにつれ、肩の痛みも和らいできたが、滑らせないように注意して車まで戻る。途中、黄色いスミレと思われる野草が道一杯に咲き誇っていたのが印象的であった。怪我をしなければもう1〜2山稼ごうと思っていたが、高崎に戻って整形外科に寄る。幸い骨折はなく、筋を伸ばしてしまったとのことである。日頃、行っている水泳がしばらく出来ないのが辛いか。
ヤセオネ峠登山口9:30→9:41氷室山9:52→10:00登山口
C=41カーブ10:29→10:49簡易橋(肩脱臼)10:55→11:00新榛名線16号→11:11石祠→11:13居鞍岳11:21→11:28新榛名線16号→11:52C=41カーブ
<GPS情報>
ヤセオネ峠登山口 標高1145m N36°28′10″ E138°51′39″
<ハンディGPSによる居鞍岳ルート図はこちら 氷室山ルート図はこちら>
「この地図の作成に当っては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平16総使、第420号)」
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