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大日ヶ岳 10月12日 2005年


大日ヶ岳
1709mH
岐阜県郡上市・大野郡荘川村
石徹臼(2万5千分図) 白鳥(5万分図)


200名山の大日ヶ岳は白山周辺の山々の例に漏れず、泰澄大師の開山と言われている。大日如来像が祭られている山頂からの雄大な白山の展望が売りだが、その山頂をひるがの高原から往復してみた。

高山市内から飛騨清見IC方面に車を進めると、国道158号と並行する中部縦貫道の高山西というランプがあり、そこから高速道路にはまだ昇格していない国道を快適に行くと、自然と飛騨清見ICにつながって行き、東海北陸自動車道に入って行くことになる。荘川ICで高速を降り、白川村方面に少し進んだ後、国道156号に入って、ひるがの高原まで車を進める。荘川ICからひるがの高原までは車で20分ほどで、田舎然とした白川街道からひるがの高原に来ると、その余りにも都会的なリゾート風景にまず吃驚する。


浄水場駐車P

国道156号の出光GSを鋭角に右折すると、要所要所に「登山道」の道標があり、迷うことなく狭い六厘坂から浄水場の手前空き地に至ることが出来る。国道から1.8kmで、浄水場だが、そのすぐ先に大日ヶ岳登山口がある。空き地はかなり広く、10台以上は停められる。標高は95 0mほどで、山頂まで7kmである。


いっぷく平

特徴のない道に終始するが、それでも鉄塔下をくぐって、「はち・まむしに注意」の看板を見る辺りから植生はブナやミズナラの林となり、緩い尾根道を登って行く。急に桧林の中を行くようになったり、ブナの原生林の中を進んだりしながら、ちょうど中間地点のいっぷく平に着く。


ブナの二別れした幹に板切れで「いっぷく平」と書かれた道標があり、落ち着いた佇まいを見せていた。紅葉にはまだまだ早く、笹も多いためか、見事な紅葉にはならないような風情であった。展望はまったくなく、淡々と足を進めていくが、ちいさなこぶ上に出ると、ようやく展望が開け、前方に大日ヶ岳 が望まれた。

大日ヶ岳山頂

笹の中の一本道を登って行けば一等三角点の山頂で、特徴ある山肌の三方崩山から白山と展望があったが、頂上部は雲の中であった。そうこうしているうちに、ガスが沸き始めると共に、視界が閉ざされ始めてしまっていた。白山の大展望を期待していただけに、その落胆は大きく、無線を終えるとすごすごと山頂を後にした。


秋日和なら山頂から水後山まで足を延ばしてみたいと思っていたが、完全に視界がなくなってしまったので、白山の雄姿も拝めず同じ道を戻った。それでもこの平日に数人の登山者に帰路出会ったのも、人気のある山の証拠なのであろうか。戻った空き地には京都ナンバーの車が停まっていたが、いっぷく平で休憩していたグループの車と思われた。標高が1300m以下は晴れていたが、高峰には雲がかかっていたので、一安心?して車中の人となった。

<コースタイム>

大日ヶ岳登山口6:07→7:24いっぷく平→8:34大日ヶ岳8:58→9:49いっぷく平→10:36登山口

<ルート図>

「この地図の作成に当っては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平16総使、第420号)」

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