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200名山の大日ヶ岳は白山周辺の山々の例に漏れず、泰澄大師の開山と言われている。大日如来像が祭られている山頂からの雄大な白山の展望が売りだが、その山頂をひるがの高原から往復してみた。
高山市内から飛騨清見IC方面に車を進めると、国道158号と並行する中部縦貫道の高山西というランプがあり、そこから高速道路にはまだ昇格していない国道を快適に行くと、自然と飛騨清見ICにつながって行き、東海北陸自動車道に入って行くことになる。荘川ICで高速を降り、白川村方面に少し進んだ後、国道156号に入って、ひるがの高原まで車を進める。荘川ICからひるがの高原までは車で20分ほどで、田舎然とした白川街道からひるがの高原に来ると、その余りにも都会的なリゾート風景にまず吃驚する。
国道156号の出光GSを鋭角に右折すると、要所要所に「登山道」の道標があり、迷うことなく狭い六厘坂から浄水場の手前空き地に至ることが出来る。国道から1.8kmで、浄水場だが、そのすぐ先に大日ヶ岳登山口がある。空き地はかなり広く、10台以上は停められる。標高は95
0mほどで、山頂まで7kmである。
特徴のない道に終始するが、それでも鉄塔下をくぐって、「はち・まむしに注意」の看板を見る辺りから植生はブナやミズナラの林となり、緩い尾根道を登って行く。急に桧林の中を行くようになったり、ブナの原生林の中を進んだりしながら、ちょうど中間地点のいっぷく平に着く。
笹の中の一本道を登って行けば一等三角点の山頂で、特徴ある山肌の三方崩山から白山と展望があったが、頂上部は雲の中であった。そうこうしているうちに、ガスが沸き始めると共に、視界が閉ざされ始めてしまっていた。白山の大展望を期待していただけに、その落胆は大きく、無線を終えるとすごすごと山頂を後にした。
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