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アカンダナ山 4月16日 2004年


アカンダナ山
2109mH
岐阜県吉城郡上宝村・長野県南安曇郡安曇村
焼岳(2万5千分図) 上高地(5万分図)


安房峠付近には無名と言おうか、余り登られていない山がある。十石山、安房山、アカンダナ山、白谷山がそれである。2003年の「岳人」5月号の巻頭ににその辺りの山行記録が載り、興味を持っていた。

白谷登山口

平湯温泉から旧国道を安房峠方面に入って行くと、村営あかんだな駐車場があったが、閉鎖されていたので、その付近の路肩に車を停める。5月20日まで閉鎖のゲートがあり、そのゲート手前の右の山腹から上部の1500m付近の国道にショートカットすることにする。


1500mH国道付近

堰堤がすぐに現れ、その堰堤の少々藪っぽい右側を登って行く。支尾根を乗越す辺りで左の雪の沢を登っていっても良いが、右手には夏道がうっすらと現れていたので、そちらを進んで行くと、左手に回りこむ辺りで先ほどの沢からの斜面を合わせて旧国道下に出る。


安房平

旧国道は半分ほど雪で埋まっていたが、アスファルトも見え始めており、ショートカットして登った所から約1km強国道を緩く登って行くと、安房平の一角に出る。国道右側には安房平の案内標識があり、安房峠3km、平湯温泉4kmの表示がある。


尾根取付点

案内標識の反対側の尾根末端に写真の保安林の黄色い標識があるのでそこから尾根に取り付くことになる。雪は安定しておらず、ずぼずぼと潜ってしまい、しばらくは我慢であった。木には赤ペイントが多く見え、ルート取りには迷わないであろう。


乗鞍岳方面の展望が開ける

夏道もあるのであろう、その赤ペンキに従ってルートを進むが、1700m辺りの急斜面では薮っぽい所を避けて登ると、下半身が完全に埋まってまうので、木々の枝を掻き分けて進む赤ペンキ印に従って登らざるを得なかった。1800m辺りになると、バックに乗鞍岳方面の展望が開け出し、薮っぽい所から抜け出て行く。1900m付近で登りも終わり、左手にトラバースルートをとっていくが、埋没する回数が多くなり、仕方なく右手の2019mに登ってからコルに降り立ち、アカンダナ山へと向う。 日も高くなり、ぐずついた雪に変わり始め、足取りが萎えて来た頃、山頂に到着する。


霞沢岳

霞沢岳、吊尾根の穂高、焼岳、白谷山、乗鞍岳と展望は格別であったが、周囲の高山に囲まれた山頂からは無線の飛びは良くなく、音沙汰無であった。奥の手の同行者とのQSOで事なきを得、下山し、往路をそのまま戻る。


白谷山へ行く元気はなく、そのまま往路を雪の中をずぼずぼと嵌って帰った。ウェストにつけたデジカメのD70も、埋没で濡れたりしたため、またレンズも曇ってしまい、使えない写真が結構あった。雪の消えた時期に白谷山までいつか足を伸ばしたと思いつつ、平湯の温泉に身を浸していた。

<コースタイム>

村営あかんだな駐車場6:20→6:45旧国道1500m6:53→7:20安房平→9:452019m→10:23アカンダナ山11:05→11:562019m→12:58安房平13:06→13:26旧国道下降地点→13:40村営あかんだな駐車場

<ルート図>

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