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喜多方市から国道121号で米沢方面に向かい、熱塩加納村の日中ダム方面に入る。途中、右手に日中温泉の「ゆもとや」を見て2分ほど進むと、ダムサイドに出る。ダムサイドにも駐車場はあるが、200m行った先の登山口付近の路肩にも駐車は可能である。曜日や状況を見て判断したい。
飯森神社の祠と鳥居がある登山口から入るが、いきなりの急登である。支尾根に乗る所には木に赤ペンキで矢印がつけられ、引き続き急登が続く。登山道の落ち葉も難儀で、滑りやすくグリップが効かないような登りにうんざりする頃、見晴台の道標を見る。ここで尾根に乗り、長い尾根歩きが始まることとなる。
熱塩加納村の金属プレートの道標が所々にあるが、見晴台、薬師と過ぎ、標高1000mを越す辺りから登山道に雪が見られだして来た。次のプレートは錆びて現在地を示す文字が読めなかったが、小倉神社と大倉ノ頭間ということで地蔵山と思われた。そのすぐ先に遭難碑があり、このあたりは平坦な縦走路といった趣でピークらしくなかった。
地蔵山の先から大倉ノ頭間は右側がガレているような所を通過する所もあり、雪や根に注意を払いながら進む。前方に大倉ノ頭のピークが霧氷で時々輝いて見えたが、快晴のはずが予報に反して雲が多い空模様であった。大倉ノ頭を下った所には血ノ池のプレートがあり、尚も下ってから鉢伏山への登りになる。
鉢伏山の手前のピークから鉢伏山まで霧氷で真っ白であり、荘厳な雰囲気であった。手前ピークに立つと、一本の道筋が真っ白い三角錐の山肌の中央部を縫うように伸びていた。飯森山方面は笹や小潅木が茂って思いの外展望は悪いが、少し下れば、先に頂稜部の長い飯森山が見える。鉢伏山よりは霧氷は少なく、茶色の山肌が多く見えていた。
急坂を大きく下って飯森山との鞍部に立つが、今までと違って薮っぽくなり、笹や潅木についた雪で全身が濡れそぼって来る。湿地帯を通過するが、雪が被さっているため、登山道がわかり辛く、靴が埋まってしまうこともしばしばであった。湿地帯を過ぎると、抉られた狭い道になり、漸く飯森山への登りになる。
辿りついたピークの一角には県境分岐のプレートがあり、飯森山山頂はその先のピークであった。一等三角点があるが、飯森山神社の祠はその先100m行った所にある。飯豊連峰、吾妻連峰、磐梯山が遠望出来るはずだが、雲がかかって見えなかった。ただ、栂峰までは近そうであったが、道は判然としていなかった。
日中温泉の「ゆもとや」での一浴もお勧めである。掛け流しの温めの湯は長い登路を登り終えた足の疲労をとるのには丁度良い。ただし、日帰り入浴の出来る時間は限られている(午前10時30分から午後3時30分)ので注意したい。
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