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東北道須賀川ICから国道118号を田島町方面に入り、ひたすら二岐温泉を目指す。途中、羽鳥湖を通って、湯本から二岐温泉に入る。湯本から5km程だが、道路整備中で、途中未舗装区間がある。温泉街に入る手前の左側に無料の駐車スペースがある。その先のは各旅館の駐車場となっているのでこちらに停めたい。
道を引き返すように進んで、右手にガストハウス・二岐のペンションを見て進むと、右手から湯本からの道が合わさり、その左手の林道が二岐山への入り口である。車は進入可能であるものの、詳細は不明。ゆっくりと登って行く林道が白樺と松の林を過ぎ、しばらくして左手に二岐山登山道の道標を見る。林道は広いので駐車は可能である。
林道から分かれた直進する道ではなく、道標のすぐ裏手の山腹に取り付く道に入る。すぐに、二岐明神の鳥居をくぐって、直登の一本道が女岳に向って伸びている。急登になるとロープが現れ、山頂直下まで張り巡らされ続ける。木の根などを掴まなければならないほどの急登で、息も絶え絶えになるであろう。途中、大戸岳方面に
風力実験の大きなプロペラが何基か見ることができる。
急坂から開放され石祠の置かれた女岳の肩に出ると展望が一気に開かれ、一息入れられる。その5分ほど先の赤く塗られた石標辺りが最高点である。一旦下ってから登り返すと男岳の山頂である。細長い山頂からの展望
はすこぶる良く、特に那須連峰の三本槍ヶ岳の先鋭の姿と、対照的に丸っこい小白森山が印象的である。
男岳からの下山は直線的に下ると思ったが、右にトラバース気味に下りて行く。ぬかっている部分が多くなると平坦な道になり、湿地帯に出る。伐採地跡であり、赤テープに注意して進路をとる。女岳側のブナの林と違って、こちら側はあすなろと桧の原生林で、今度は左に巻き気味に下って行く。この辺りは赤テープをしっかりと拾って行こう。
深い森から枯葉の心地良い道を下って行くと、男岳側の二岐山登山口にひょっこりと飛び出す。その奥には駐車スペースがあるものの、ぬかっているため林道に車を置く方が多いようである。男岳だけをピストンするならここまで車で入ってくれば2時間弱で山頂に達することができる。
登山口から林道を数分で右に御鍋神社の道標があり、少し下って行くと川原の近くに神社が鎮座していた。平家の落人が使ったとされる鍋がご神体として祭られており、この神社への道も旧の会津西街道であるとの記載があった。また、林道に戻り、20分ほど下った所には源義経の側室の桔梗の姫が使ったとされる水場があり、歴史を紐解いて下るのも楽しい。
林道歩きに飽きる頃、右手に小白森山登山口の道標が見え、その先の反対側には数台車停められるスペースがあり、既に満車の状態であった。杉林の中の緩い道がジグザグの登路から一登りで尾根に出ると右に曲がるようになる。その先一旦尾根を絡むが、再び尾根に乗れば、小白森山の基部まで尾根歩きが続く。
ロープの張られた右側がガレている個所に出ると先ほど登って来た二岐山の三角錐の男岳が美しく見える。前方にはもっこりとした小白森山が見え、その先木々の間に入るが、尾根が細くなり、木の根などを跨いで過ぎ行くと蟻ノ戸渡りの道標を見る。もう少し細く、危険度が高いと思ったが、やせ尾根といった感じである。
笹に切り開きといった様相のだらだらとした登山道が急になって来ると、頂上部の台地の一角に出るも、展望はなく、更に緩慢な登りが続く。そろそろと言った感じで小白森山山頂に出る
が、展望は潅木で遮られている。一杯山方面に少し行った空地からだと、大白森山方面をはじめとして那須連峰の展望が開かれる。
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