今年1月より、『上毛新聞 −視点− オピニオン21』に7回連続で執筆を掲載していただいておりますが、
これは第2回目(2月18日)でお話しした“無責任な飼育”によって、生後間もなく重い病気にかかり、協会
に引き取られて来て間もなく、短い一生を終えた仔犬たちの亡骸が納められた骨つぼの写真です。
この小さな骨つぼを見て、みなさんも一緒に考えてください。
このような悲しい最期を迎える動物たちを生み出さないために、飼い主として私たちがしなければならないこと。
正しい飼育の知識、 深い愛情、 そして 責任。
日頃から、多くの皆様からのご相談をいただきます。
引っ越し・倒産・病気・事故等の様々な理由で、それまで家族の一員だった動物たちが家族と別れなくては
ならない悲しい現実に、ボランティア一同日々辛い思いをしています。
今回は、そんなご相談の一例を挙げさせていただきます。
繁殖は、純血種を守るために、必要な事だとは思います。しかし、今回の事から分かるよう
に、日本での繁殖は、営利を目的とした愛情の欠片も無い行為が横行しているのです。
動物愛護法により、いくらかは改善が望めるかとは思いますが、それにも抜け道はあります。
また、個人の飼い犬には、この改正法の適用は難しいと思われます。つながれっ放しで、ろく
に水も替えてもらえない犬や、飼い主が避妊手術を怠ったばかりに、生まれた仔猫をみんな殺
されてしまう母猫…。小さな命を軽んじる人間が、人間の命を大切に出来るのか、考えてみて
ください。
今回の出来事は、氷山の一角です。 悲しみと向き合うのが多いことは残念です。人間が忘
れてはいけない愛護の心を大切に、協会一同啓蒙啓発活動を使命と思い、努力していくつもり
です。
ボランティア一同